子供の頃、私が大人になる頃にはドラえもんのようなロボットが闊歩し、人間を補助したり、ロボットが労働に従事したりするのかと思っていた。
現実、今は人が移動するより、行った気になるようなサービスが普及している。
- 人と会った気になるサービス
- 旅行した気になるサービス
もちろん、実際の旅行において航空機が人を運んで、空港まではタクシーや電車が人を運んでる。確実に子供の頃より行ける国は圧倒的に増え、移動時間も短くなった。
だが、運転はまだ人が行っているし、価格は右肩上がりだ。
※一部電車は自動運転している。
実際図の示すように東京を歩けば歩行者が行列を作って歩いている。
一人一台ゴーカートに乗るような事になっていない。
仕事においてもドラえもんはまだおらず、RPAというPCを操作するアプリをインストールし、事前に人間が登録した処理を機械的に行ってくれるだけだ。
私が最初に聞いたとき、ロボットアームがキーボードを押すのかと思っていが、
そうではなく画面上で値を入れたり特定のボタンをクリックしたりするアプリだ。
お陰様で机や椅子を用意する必要なくサーバラックにノートPCを並べて使っている。
更にキーボードの故障に怯える必要もない。
念のために書き添えておくと実務では非常に助かってる。
人間と違って手順を無視したり、報連相がないって事が全く無いからだ。
今後は処理件数だけは多い単純作業はこういったアプリがするようになる。
移動の話に戻すとブリキのラビリンスとは逆に現実では人間を移動させず、
他の物を移動させている。
- 荷物を配送するロボの実証実験
- 店舗で料理を運ぶロボ
楽天はつくばでも実証実験を行っていて公園を走行するロボを見たことがある。
将来的には楽天のロボットが100台ぐらい隊列をなして走行する日がくるのかもしれない。
だが、現状ハードよりソフトの方が充実しており進化しているように見える。
経済的な理由や技術的にもソフトの方が楽なんだと思う。
無いと思ってた人間を運ぶロボ、走行自動ロボがあった。
まだ初期設定にてルート設定が必要そうだけど、そのうちマップと連動して行き先を口で言うだけで行ってほしい所まで移動してくれるのだろう。
早くこういったドラえもん的な未来がきてほしい。