不幸の原因探しが止められない
できるだけ考えないようしてますが、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と考えずにはいられません。
今は比較的幸せですが、仕事が大変だった日は疲れて電車に乗るとぐったりしながら考えてしまう訳です。
電車の座席がもう5センチ広く、隣の人と肩がぶつかりながらギューギューになって座る事がなければ、もう少しゲームや読書に集中できると思うのですが、ストレスが溜まると余計にストレスを増やす事柄を考えがちになります。
学生の頃、なんかの拍子に「いつか後悔するよ」と言われた事があります。
勉強をサボった末に言われた事だったと記憶してます。
薄給なのは良い学歴がないからとか、転職できないのは転職サイトが良くないだとか、副業が上手くいかないのは知り合いが動いてくれないからとか、まぁ色々。色々です。
状況が好転したから振り返れる
仕事を辞めて収入が改善し状況が落ちつきました。2年間は問題ない貯金ができると気の持ち様ががらりと変わりました。
多少のお金はやはり大事なんだなぁと実感しました。
状況が変わらない時、この記事は書けたのか？多分、ブログ自体やってないでしょう。そんな気がしてなりません。
きっと収入を求めてYouTubeをやってる気がします。
少なくとも今よりもうちょっと必死でしょう。今も頑張ってはいますが、必死の質が違うと思います。
上手く行くかもしれませんし、失敗するかもしれません。分かりません。
結果論的に仕事を辞めて正解でしたが、辞めなくても状況を改善する別の方法もあったかと思います。
ああすれば良かった、こうすれば良かった、は悪い方向だけではなく良い方向でも考えてしまうのです。
最早どちらに転んでも考えてしまう訳です。
良いか悪いか置いておいて、少なくとも詮無い事だと実感してます。
でもまぁ止まらない訳です。
結果論は今は分からない
行動して成功する
行動して失敗する
行動せず成功する
行動せず失敗する
行動と結果のパターンは4つありますが、どうなるかは時間が経たないと分からないので私は短期的目線を持ちがちです。そして大体失敗してます。
行動しない場合、現状維持は成功なのか失敗なのか、捉え方はそれぞれですが、好転していないという意味では失敗でしょう。でも気持ち的に言えば、想像通り期待してない分、心は軽いです。
行動する時は好転する事を期待してるので、年収があまり変わらないとがっかりします。収入的には現状維持なのでそんなに落ち込む必要ないはずですが…
振り返って学生の頃に勉強せず後悔してるか、してないかで言えば後悔しています。勉強して大学出てれば全然違う未来もあり得ました。仕事で確立や推計が必要だった時、大した事ができませんでした。
勉強が出来て良い学歴があれば成功するのかどうかは分かりません。ですが、いい方向で楽観的な方向で考えてしまうのです。
人生は選択の連続
いつか、新しい行動を起こさなくてはならない日が来て、結果的に何度も後悔する事になるかも知れません。
時代や状況を無視し、ゆとりある生活をただただ感受し遊んでいるだけでは駄目だと上の世代を眺めて思う訳です。
更にロシアとウクライナの問題を見ると実は自分で考えてる以上に自分一人ではどうしようもない問題に直面するというのはかなり多いのではと思わざるおえません。神頼みしかできない状況というのもあるでしょう。外交努力しかないなか、一人でできる事はSNSと選挙に行く事ぐらいでしょうか。
それでもできる事をして、疲れたら休む。当たり前の解答しか出てきません。
四十にして惑わずと孔子は言いますが天命を知ってからも惑い続けてる気がします。
80歳になっても90歳になっても選択する場面では悩むのでしょう。
最後に
この記事は1週間ぐらい書いては消して、消しては書いてを繰り返しました。
記事を公開した後、ああ書けば良かった、こう書けば良かった、と思わないようにしたかったのです。
2.3日寝かせて読み直し、要らん話を消しては不要な文章を書きました。
そして徐々に長くなり、更に見直し、ばっさりぽっきり消しました。
残したい所だけ公開しようと思います。
これを見直し、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と思わない事を願います。
ですがそう願ったとしても、それでもやっぱり今は分からず、多分、きっと来月ぐらいに読み返し初めてわかるのでしょう。
