市民で初めての騎士になるバリスターブラックハート、その祭典でバリスタの持っていた剣が女王を殺してしまう。
女王殺しの汚名を被ったバリスターは同僚達から追われる事になる。
そして、自身を嵌めた真犯人探しを始める。
いっぽう街で悪者仲間を探していたニモーナは女王殺しの手配書を見てバリスターの相棒になると勝手に宣言し付きまとう。
最初は邪険にしていたバリスタもピンチな所をニモーナの変身能力で何でも助けてもらい徐々に絆されて仲良くなっていく。
そんなあらすじである。
この映画のストーリー自体は非常に単純である。
だが、ニモーナがサイやクジラ、小動物に次々と変身しながら逃げたり戦ったりするシーンのスピード感が非常に良く、見ててスカッとする。
バリスターと親友のBL要素もあるが、そんな事が気にならないぐらい痛快な作品なので非常にオススメ。