マリオの世界観が全面に押し出されてて率直に面白かった。
4DX3300円+3Dメガネ200円=3500円という高いお値段に見合ったアトラクションだと思う。
マリオを見るなら4DXをおすすめする。
座席がめっちゃ動くし、水が飛んでくし、風が吹いてる。
以下ネタバレ含むのでその点踏まえて読んでほしい。
ただの薄い感想だ。
映画の内容自体もギャグアクション映画として面白く完成度が高かった。
それに駄目なマリオがどんなにボコボコにされても諦めず挑戦して強くなっていくという流れが、ゲームが難しく何度も死んで覚える自分と重なった。
この点が本当にアクションゲームの映画として良かったなと感じた。
王道のストーリーだが、だからこそ刺さったのかもしれない。
クスッと笑えるギャグも豊富で、普通のピノキオが「僕は可愛いので・・・」と問題をピーチに丸投げして、安全圏から応援しかしない図もマリオの世界観に忠実で笑ってしまった。
ゲームでは違和感ないけど、映画にすると違和感のある設定を上手くギャグにしているあたり本当に凄いと思う。*1*2
それにクッパの演奏シーンはもはや傑作だ。
是非、見てほしい。
アクション映画としても優秀でマリオカートでの戦闘も椅子がガタガタ動くし視覚的にも迫力があるし、レインボーロードが綺麗でとても良かった。
ピーチが城のアスレチックのお手本を見せるシーンもかっこよかったし。
個人的にはパックンフラワーは機械でなく生で、ボスパックンも結婚式に参列してほしかったし、車を作るシーンのコングはファンキーコングに出てほしかったし、ディクシーコングはポニーテールで飛んでてほしかった。
押しキャラを探してしまう楽しみもあるが見つからないまま、映画が終わると少し残念だった。
ただただ、見つけられてないだけかもしれないが・・・
ファンキーコングが出てたら教えてほしい。
とにかく押しキャラが出てないって事にしこりが残るってだけだ。
全体的に面白くて、文句ない。
これから見る人は4DXで見てほしい。