ドラえもん のび太と鉄人兵団を新と旧で比較見してみた。 ネタバレあり

最近、パートナーとドラえもんを見るのが流行っている。
アマプラのすべてのドラえもんを制覇しようとする勢いだ。
先日6作品を一気見したがやりすぎたようだ。
最初の作品があんまり記憶にない。
映画一気見は少し作品に対して暴力的な見方だろう。
もうやめようと思う。

 

 

でだ。
先日は新のび太と鉄人兵団を見た。
鉄人兵団はブリキのラビリンスと同じぐらい好きだ。
見る前は楽しみにしていた。

 

見始めるとやっぱり楽しかった。
既に旧鉄人兵団の内容を忘れていたのでかなり楽しめた。

 

doraeiga.com

 

 

リルルという可愛い女の子とピッポというロボットの頭脳である可愛いマスコットキャラがのび太たちに絆されている話。
ドラえもん映画はドラえもんがロボットなので出てくるロボットはかなり感情豊かで見てて楽しい。
ピッポに至ってはボール状の形からひよこ姿に魔改造されるのだが、それを受け入れてるのも面白い。本当の名前はジュド。ジュドでは可愛くないという理由でピッポという名前を付けられた。
のび太たちが作った訳じゃないので名前をどうしようとかないのだが無理やり名前を付けていた。

結構酷いと思うのだがドラえもん映画はそういう物だ。*1

 

 

最終的に鉄人兵団に勝てない状況になり、しずかちゃんとリルルが過去に戻り、鉄人兵団を作った博士の所に行って歴史を改変し、鉄人兵団が来なかった事にするという流れ。

負けそうになるのび太たちをピッポがロボットに乗って命がけで守るという泣きポイントがある。

 

 

新を見終えて、旧はどうだったのか気になったので継続して旧作品を見てみた。
夜10時映画を見るにはギリギリだった。

全然違うだろうなと予想したが、実際に見てみると序盤の流れやセリフ回しはほぼ同じ。

そこからボール状のジュドをピッポにせず、ミクロスというスネ夫のロボットに感情機能を追加した。

そうだった。旧鉄人兵団はミクロスのポンコツぶりが可愛かったのだと思い出した。

 

それから鉄人兵団と戦い、しずかちゃんとリルルが過去に行き、歴史を改変する所で泣いてしまった。

 

過去に行く前は人類を奴隷にするのは間違っているかもという話だが、眼の前で神様が倒れるとそのお手伝いが出来て嬉しいと、死ぬ*2と理解しながら作業を手伝うのだ。

それが健気で泣けてしまう。

 

覚悟して過去に行っているのは承知だが不思議と泣ける。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

新・鉄人兵団も結構楽しい。
ピッポのび太の掛け合いは楽しいしほのぼのする。
リルルのキャラデザも新の方が可愛い。
だが、ぴっぽとの感動はいらなかったなぁとは思う。

 

旧は単純に感動する。
演出は昔の方が良かったと思う。
謎の光に包まれてはじめるて、それでもアダムとイブを修正するシーンは新では出せない良さだろう。
率直にそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:私のドラえもん映画を見るスタンスの話。ツッコミどころが多い所がヨシ!

*2:居なかった事になる